エンディング(死)について考える 資産コンサルタントの立場から
- 2020/02/19
- 20:58
『死』ぬ準備できていますか?
いつでも『死』ぬ覚悟はありますか?
『死』について考えるとき、どんな感情がわきますか?
かくいう私も『生きる』ことに精いっぱいで、
『死』を意識するときは、
身近な人の『死』や、
病気時の恐れなど、特別な状況のみです。
コロナウイルスが拡散しているこんな状況も特別なのかもしれません。
『死』についての想いの部分をまたあらためて書くとして、
今日は、資産のコンサルタントとして、
なにより真剣に『考えなければならないこと』を『死』と絡めて書いてみたいと思います。
職業柄なのか、もともとの性格なのか、いろんなものに興味があり、試していく自分としては、今の世の中は、刺激にあふれ、次々に新しい技術(もの)が現れます。
金融(お金)システムにおいても、日々いろいろな技術が応用されて、この技術についていくのにやっとです。
こんな経験はありませんか?(第一ステップ)
そもそもログインってどこにあるの?
クリックするの?(そもそもクリックってなに?)
カーソルを合わせるとボタン出てくる?(笑)
会員番号を忘れた。
ユーザーネーム忘れた。
銀行口座のID・パスワードを忘れた。
ATMの暗証番号忘れた。
それらを書いて大事にしまった場所を忘れた。
もう、忘れた、忘れたのオンパレードで、ぼけ老人か健忘症になってしまったよう。涙。
そんな第一ステップをクリアできるようなきちっとした人に待ち受ける第二ステップ。
どうやって、IDを入力するのか?
第2認証とは何か?
デバイスはどこに行った?(そもそもデバイスって何だったか?)
モバイルパスって何だったか?
テレフォンバンキングってなに?
指紋認証?
二段階QRコード認証?
フェイス認証?
もう頭破裂状態です。
そんな第二ステップをクリアする天才な人たちは、第三ステップが待ち受けている。
そもそもどうやって中身を確認すればいいのか?
どうやったら送金できるのか?
送金の限度額がどうとか?
一日にはどんだけとか?
気が狂う前に、電話で聞こうと、、ホットラインへ電話かけると
ボタンを押しまくって、あちこちにまわされ、待たされ、待たされ、、
オペレータ―にたどり着いたと思ったら、他の人の対応でいっぱいなので、さらに待てと、、、、
もうこの段階には、、、誰も、、生存者がいなくなってしまいます。
私も何度途中であきらめたことか、、、、、。昼休みにはたどり着かないのです。笑。
これに、『海外』というハードルが付くとどうでしょう・・・
まず、書いてある文字は、暗号。
言っていることは、●×▼◇
そもそも担当員も知識く、わからなかったり、
親切でないので、電話切られたり、、、、、
解決できる人は、天才です。笑。
もうここまで書いて気が狂いそうです。
では、さらに、、、
想像してください。
そんな作業を、、、、天の才を授かったあなただけが出来たことを
あなたの親やあなたよりも数倍技術に疎く、経験もない、人がやるとなったら、、、、
どんなホラー映画よりも恐ろしい。
まさにナイトメア、悪夢です。
金融に日々携わるとこう思わずにはいられないんです。
これは、
『陰謀』
だと。
これは、システムを複雑にして、更新して、更新して解読できないようにして、我々のお金や財産を、諦めさせて、、どんどん没収していく、作り上げられた『システム』なのだと。
最後に得するのは、そのシステムを作り上げた者たちだけなのだと
力が入って、話がだいぶそれましたが、もう一度問います。
『もし、この瞬間、あなたが亡くなったら、あなたの資産は、問題なく、あなたの愛する人・家族にわたりますか?』
『汗、水、鼻水流して働き、ためたお金は、愛する人にきちんとパスされますか?』
『資産運用』、『資産管理』、『投資』だとかなんだとかいうと、
いかに儲けるか目が行きがちです。
本当に大切なところは、EXIT、出口です。
それは言葉の通り、満期などの受取のタイミングももちろんありますが、『死』んだときもしかりです。
その時にきちんと助けてくれる方はいるのでしょうか?
お金持ちだけが、考えることではないのです。
もう一度考えてみてください。
私は、きちんとしたEXITをむかえられるように『仕組み』で動くようにしております。
文字通り、死んでしまったら、あなたがどんなに賢くても、天から見守るしかないのですから、、、、。
*その『仕組み』についてもまた別の機会に書きたいと思います。